モデルルームはここに注意
モデルルームにはいろいろな工夫がなされています。その工夫を知っているのと知らないのでは大違いです。
■広く見せる工夫がされている
モデルルームを見にいくと、思っていた以上にリビングが広く感じませんか?
特にマンションの場合は、リビングと隣り合わせた和室のふすまを取り払っていたりしているので、和室までがリビングのような錯覚を覚えます。
さらに、和室に敷いている畳も、琉球畳などのオプション品に変更されている場合が多いため、家の購入を決めたとしても、モデルルームで見たものと違う!ということになりかねません。
モデルルームを見学するときは、インテリアなどの装飾品に惑わされない目が必要になります。
例えば、リビングの隣の和室のふすまが解放されている場合、そのリビングは狭いために和室のスペースをリビングのように見せているのです。
本当に広いリビングダイニングであれば、和室をそのように見せる必要はありませんよね。
家具ひとつとっても、リビングは少し小さめのテレビになっていたり、ダイニングテーブルは2人用だったり、奥行きがない家具を使っていたりといろいろな工夫がされているのがモデルルームです。
■モデルルームはここをチェック!
モデルルームでは、建物の基本的な構造の作りを重点的に見る必要があります。
基本的な部分というと、飾ってもどうにもならない天井の高さや、室内の出っ張りなどのことです。
マンションだと、天井の高さが2m40cm以上は絶対に必要です。もし、万が一これ以下だと即却下をおすすめします。なぜなら2m40cm以下になると、極端に部屋がせまく見えてしまうからです。
最近では2m60cmという高さの物件も増えてきているようです。
天井は基本的には、高ければ高いに越したことはありません。もし仮に天井の高さが2m60cmのモデルルームに出会ったなら、その家はゆとりをもっている家だということです。
天井の高さの他には、柱の出っ張りがあるかないかなどもチェックしておきましょう。
柱の出っ張りは無いに越したことはありません。せっかくのおしゃれな家具を用意しても、出っ張りによって置く場所を制限されてしまいます。
また他に、必ずチェックしておきたいのが、開口部の広さです。
開口部とは、外に向かって開かれた場所という意味で、窓やドアがそれにあたります。
リビングなどにある窓は住戸によって幅こそ異なりますが高さは全戸共通になっているのが普通です。数字で言うと2m10cmが標準サイズのサッシになります。
2m40cmのハイサッシというのもあるが、これを使用している住戸はかなり広く感じる空間になるでしょう。
最初から知っていれば、惑わされることなく自分なりの方法で見学ができるようになりますので、ぜひモデルルーム見学の際は、注意してチェックしみると良いかもしれません。